前の写真とほぼ同時刻ほぼ同じ場所だけど陽の当たり方が違う。
自然って刻々とその容姿を変える。
一番わかりやすいのが太陽光線の当たり具合。
その高度によっても雲の遮り方によっても陽の当たり具合は刻々と変わっている。
雲一つない快晴はまず滅多にないので太陽は大抵地表を覆う雲によって光線を変化させられる。
光線が変化すれば地上の風景もその見え方が変わる。
だから自然は飽きない。
刻々と変化する太陽光線によって地上の白い雪原も変化する。
さらに風も雪原に変化をつける。
風は雪原の表面に様々な模様をつける。
風は木々も揺らすし枯草も動かす。
第一風は肌に冷たい。
太陽光線の時折りの暖かさ、風の雪原に描くアーティストぶり、長い時間をかけて出来上がった丸みを帯びた雪原のしっかりとした存在感さらには決して変化をやめない空の雲。

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